戦略MG(マネジメントゲーム)とは

戦略MGとは

戦略MG(マネジメントゲーム)とは、参加者ひとりひとりがゲーム形式で製造業の経営者となり、資金調達、設備投資、人員採用、宣伝広告、研究開発、リスクマネジメントなど様々な意識決定を行う中で、経営感覚コスト感覚が養われ、現金出納帳の現金残高を意識することで、キャッシュ•フロー感覚が自然と身につき、経営戦略思考と実務に役立つ会計思考を学ぶことができます。

アクティブ・ラーニングにより学習効果を最大に!

一方的に受講者に知識を伝達する従来の講義スタイルとは異なり、能動的学習(アクティブ・ラーニング)です。
戦略MGは「人生ゲームの経営者版」として、経営を疑似体験(シミュレーション)し、ゲーム参加者と経営成績を競いながら楽しみながら、自由・自立の精神を身につけ「自ら考え行動する人材」づくりの強力な研修ツールです。

必要な予備知識は必要ありません。

研修では、疑似体験(シミュレーション)とはいえ経営を行い、貸借対照表(B/S)、損益計算書(P/L)を作成し、経営を評価しますが、必要な知識は、一切必要ありません

たまに「簿記や経営に関する知識がなくても大丈夫か?」と質問されますが、無くても全く問題ありません。

初めて決算書を見る方、簿記が苦手な方でも、理解できるような仕組みになっています。

また、慣れてくると、キャッシュ•フロー計算書(C/F)を活用して、理解できるようになります。

受講者は、経営者の方、経営幹部候補生の方でなく、一般のサラリーマン、新入社員など、どんな立場の人でも、その人なりの研修の取り組み方で、経営感覚に「気が付く」ことができます。

気が付くことは、人それぞれ

研修に参加された方は、それぞれの立場で多くの学びを得ることが可能です。

  • 経営者には、日々の意思決定に
  • 管理職の方は、自身の組織へブレークダウンして、様々な数値に落とし込むことでマネジメントに
  • 営業職の方は、得意先・仕入先の数値のマネジメントや競合他社の分析に
  • 経理職の方は、会社全体の動きを把握した上で、他部署への数値的な助言や連携に
  • 新入社員の方は、会社や経営がどういう仕組みで動いているのか、社会人としての基礎的な内容を理解に

何度も繰り返し参加することで、

参加している方や、その時の状況によって、さまざまな意思決定を行うため、何度参加しても、異なる結果になります。また絶対に勝てる方法も存在していません。(うまくいく定石のようなものはあります。)

繰り返し参加することで、いろいろな戦略を実行することができ、その結果を振り返ることができます。実際の経営で失敗することはできませんが、戦略MGでは何度、倒産させても問題ありません。机上でできる全ての失敗は、机上でやれた方がいいですよね。

戦略MGの歴史

戦略MGは、40年以上の歴史を有し、企業では1万社以上、教育機関では800校以上が採用し、これまで500万人超の受講者を輩出しております。
会計事務所やコンサルティング会社など企業をサポートする方におかれましても数多く採用され、顧問先の教育ツール、戦略思考トレーニングツール、コミュニケーションツールとして活用されています。